忍者ブログ

哲学 学術と考察

哲学 学術と考察

弱者と強者と怨恨と「奴隷の道徳」ルサンチマン

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

弱者と強者と怨恨と「奴隷の道徳」ルサンチマン

「社会的」や「経済的」が付く場合の弱者と強者です。 ルサンチマンは、「弱者による強者に対する怨恨」とするのが一般的です。怨恨の他に憤り、憎悪・非難、単純に僻みと説明されたりします。キェルケゴール発端ですが、ニーチェも道徳の系譜以降さんざん使う言葉です。ルサンチマンは、自分の状態を正当化する奴隷精神です。想像上の復讐という風に説明されたりもしますが、復讐というより、自己完結です。狭義のルサンチマンは、ただの「弱者の怨恨」ではありません。怨恨という感情よりもその解消法です。
PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

プロフィール

HN:
哲学屋
性別:
非公開

哲学 考察

哲学、ニーチェ、退廃的・デカダンス、虚無主義、厭世主義